ＪＲ清水駅西口徒歩３分の内科クリニック。医療法人　社団永仁会　吉永医院です。

院長挨拶

　昭和３５年に父・吉永帰一がＪＲ清水駅前に当院を外科診療所（吉永外科医院）として開設しました。
　平成１２年（2000年）には私が帰省して内科部門を併設、名称も吉永医院（医療法人　社団永仁会　吉永医院）と改名し、風邪やインフルエンザ等の急性疾病から高血圧・糖尿病などの慢性疾患〜生活習慣病を幅広く対象として、地域の方々のプライマリ・ケアにあたっています。平成１４年（2002年）には医院の建替えも終了し、診療内容のより一層の充実を図ってきました。
　2011年の東日本大震災の際には、清水医師会の医師・コメディカル総勢４５名で、静岡県医師会医療チーム岩手県派遣団（第１陣）として久慈・釜石・大槌町に医療支援に行きました。ＦＤＡの協力を得て静岡空港⇔岩手花巻空港は本年ついに引退した緑の４号機で送迎してもらうことができました（このときの詳細はまた別にご紹介しておりますが、清水の医師たちの心意気にも感動したことを昨日のことのように思い出します）。
　2020年からのコロナ禍では、いち早く発熱外来を立ち上げましたが、最初の頃はマスクも防護衣も不足しビニールのレインコートやゴミ袋に穴をあけて防護衣にしたりしながら、感染の恐怖にさいなまれつつスタッフ一同頑張りました。ワクチン接種や体制が整ってからは、ＰＣＲ機器をそろえて迅速な診断・治療をこころがけてきました。

　このサイトは、当院の診療案内をはじめ患者さんへの情報提供の場として、平成１３年（2001年）に当時いち早く開設しましたが、その後２０年以上にわたりほとんど更新せず放置してしまいました。というのも、当院に通院されている患者さんはほとんどこのサイトを見ることはなく、逆に当院を受診する予定のない遠方の方からの問い合わせがほとんどでボランティアの医療相談のようになってしまったからです（それも対面診療がないため結局「地元のかかりつけ医の先生に相談して下さい」といったコメントに終始せざるを得なかった、やはり医療の基本はオンラインではなくリアルな対面診療です）。
　最近では、高齢の方もスマフォを持たれるようになりＩＣＴの恩恵を受けられるようになってきました。また、粛々と高齢者の医療福祉や社会全体を支えて支えて下さっている若い世代の方たちに、適切なタイミングと内容で医療を提供できるよう診療の工夫をしてゆくために、サイトをあらためて活用することにしました。インターネットを介して広く情報発信するつもりはありません。あくまで当院に通院されているかかりつけ患者さんを対象としたサイトです。まだまだトライ・アンド・エラーを繰り返すことになるとは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

令和６年（2024年）４月
医療法人　社団永仁会　吉永医院
院長　吉永治彦　（内科）

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診療について

内科：
高血圧症・高脂血症・糖尿病といった慢性疾患・生活習慣病、認知症
在宅医療（ＡＬＳ等の神経難病、がん末期、認知症やフレイルによる寝たきり状態）
発熱外来

小児科（金曜日午後のみ）
渡航外来（金曜日午後のみ）

各種健康診断（企業健診、船員健康診断、海技士健康診断）
ワクチン接種

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医師

院長

吉永　治彦（よしなが　はるひこ）

医師

田中　敏博（たなか　としひろ）

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